入院生活で夜の時間が余るので、毎晩新聞をよく読むようにしています。そんな中、新聞の下部に掲載されている広告をみて、プレジデントという雑誌に気が付きました。
見出しで目についたのは「上流」老後「下流」老後という文字で、まあうまい題名をつけるもんだと思いました。早速病院の売店に行き、発売されたばかりの雑誌をてにとってパラパラと立ち読み
目次を見ると上記の目だつ見出し以外に「人生後半に破裂する「超」巨大爆弾&防御法」とか、「死ぬ間際によくある後悔トップ30」といった、面白そうな文字が並んでいます。
プレジデントという雑誌は、時折こういった下流老人系の特集をすることがあり、いずれも面白い記事になっています。買ってすぐに役立つというより「なるほど確かにそうだな」と頷ける記事が多いなと思っています。
というわけで、暇な時間があるので無事750円で購入。早速部屋に持ち帰って読んでみましたが、これがなかなか面白い。自分の普段の生活を思い浮かべながら読んでいると、いろいろとヒントになります。
ただ最近新聞の見出しでも感じることですが、なんでもかんでも下流とか、二流とか、ランク分けする記事が増えたなと感じます
要するにこれも健康不安をあおる記事と一緒で、あんたは今のままでは老後の生活が不安、だからこうしなさいという指南記事が多いようです
下流で何が悪い、二流だと生活は破たんしているのかと居直ると、そんなことはないだろうという気がします。要するに自分はどのような生活を望んでいるかというビジョンが大切なのであって、人と比べても意味がないだろうという気がします
なお、後半の時計の特集記事は私には全く無縁でした。そもそも時計というのは時を刻むものであって、ステータスを表すものではないと私は思っています
実用かステータスか、人によって評価かは分かれると思いますが、、これみよがしに格好良い時計が出ているのは、ちょっと変だぞと感じました。まあ雑誌の名前から察するに、ちょっとだけリッチな気分をくすぐるという意味があるのかもしれません。
更新が滞っていますが、リンク先から私が書いている他のブログを読んでいただくと理由が分かると思います。実は8月の終わりごろ、突然予想もしていなかったクモ膜下出血という病気になりました。
直ちに救急車で大学病院に運ばれ緊急手術が行われ、その後しばらく集中治療室で過ごしました。幸いにも一命はとりとめましたが、すぐに退院というわけにもいかず、リハビリを行っています。
すでに二か月近くリハビリを行い、最近ようやく一時帰宅の許可が出て、昨日は自宅で過ごしました。ただ今日はまた病院に戻りリハビリとなっています。
幸いにも病気の割に後遺症はほとんどないのですが、まだもう少しリハビリは続く予定です。その間更新頻度は下がると思います。
そんな中病室から新たに買ったものはほとんどないのですが、退院後の旅行を思い浮かべ、先日アマゾンで2017年版のるるぶ台北を買いました。
そもそも台北のガイドブックは、お土産や食べる店の特集が多く、男のシニアの一人旅には向かないなと思っていたのですが、病院の売店でちょっと立ち読みをして、「あれれ結構面白そうじゃないかと感じ、また雑誌そのものに重量感があり、内容も従事し知恵ると感じました。
というわけで早速購入。リハビリの合間に、よし「元気になったらここへ行こう」と必要なページをチェックしています。折しも台湾は海外旅行先で常に人気のある場所ですから、ガイドブックの解説にも力が感じられます。
LCCを使えば日本各地から国内旅行よりも安く行けるのも魅力です。年末年始の感慨旅行を考えている人にお勧めのガイドブックです。