第9回 退職前後で変化があった支出項目

 退職前後の家計簿の支出変化から分かったことがいくつかあります。

1. 先ず交通費。毎日の通勤がなくなってガソリン代が減った。(ただし職場から通勤費も支給されていたので、家計全体への影響は少なかったかも)

2. 次が食材費。フルタイム仕事時は、帰りがけにすぐ食べられるような惣菜を買ったのに対して、パートになってからは自炊の機会が増えたので、食材費の購入だけとなり食費が減少しました。

3. 同様に外食代も減少。(これは今も同様で、節約のため昼間もほとんど外食しなくなりました)

4. 早期退職前は体調不良が続いていたので医療費が多かったのですが、早期退職後ストレスが減ったせいで一気に体調が良くなり、医療費も減少しました。今は一ヶ月に一度通院し降圧剤を処方してもらっている程度です。

5. 衣料品関係は、在職中からあまり変化していません。もともと最低限必要なものしか買わないファッション感覚はゼロに近い人間だと思っています。

6. 雑貨類、特に退職直後は新しい形態の生活に入ったこともあり、その生活を便利にするため、いくつか整理用の棚を買ったりしたので、これはそれまでより必要額が増えました。今は落ち着いています。

7. 光熱費は、自宅にいる時間が長くなったことによって、退職直後は増加しましたが、その後電気器具を省エネタイプに交換したり、ガス、電気、水道のすべてについて節約意識を持って対応した結果減少しました。

8. 通信費は、ネットの接続を退職後にADSLから光回線に変更したせいで若干上昇しました。

 とまあだいたいこんな感じですが、トータルすると最低生活費はフルタイム時の3分の2程度になっています。

 なお退職後に辛いなあと思ったのは、ボーナスがないこと。突然電気製品が壊れたりすると大きな出費が生じます。予想外の大きな出費だったのは、風呂の湯沸かし器の破損。交換に20万程度かかりましたが、こういうときこそボーナスがあればとつくづく思いました。(でも15年以上使っていました)

 というわけで、退職後に必要になると思われるもので、大きな金額になりそうなものは退職前に購入したほうが精神的負担は少ないように思います。

 なお家計簿が出来上がったあと、そのファイルをいつも使っているパソコンに保存しておくのも便利なのですが、セキュリティ上やパソコンが動作不良や破損した場合のことを考えると、ハードディスクやメモリーを用意しておいたほうが良さそうです。

 ステッィクタイプのメモリーでも容量としては充分ですが、紛失する可能性も大きいので、私は500GBのハードディスクを使っています。通常のファイルと写真程度ならこれで充分で、現在利用しているのは50GBぐらい。(旅行写真が多いです)

 というわけで安く済ますなら320GB程度のポータブル型が便利かもしれません。しかしポータブル型は扱いも粗雑になって壊れ安いような気もします。(動かさなければ良いと思いますが)

 以下320GBのポータブルハードディスクの一例です。


15 : 51 : 20 | 家計簿 | コメント(0) | page top↑

第8回 家計簿から消費支出を求め、退職後の支出を予想する

 昨日の記事にチラッと書きましたが、年金生活ではいかに効率よく買い物をするかが大事だと思っています。もちろん安くてよいものを狙うわけですが、同時に昨日書いた商品券という部分に注目してもらいたいと思います。

 この商品券、クイズで当選したわけでもなく、誰かからプレゼントされたものでもないです。実は新聞広告に関するアンケート調査というのがあって、これに真面目に答えると1回につきいくらという謝礼がもらえ、これが数千円分たまっていました。

 年金生活者の場合は、こういった工夫をしないと資産防衛は難しいのが、今の日本の現状だと思っています。

 さて家計簿の話題に戻りますが、三ヶ月ぐらい続けると多少の変動はあるものの、普段消費している額がいくらぐらいなのか、だいたい見当が付いてきます。

 今私は退職前の収支を想定してこれを書いていますが、仮にある月の支出額が20万だとすれば、年間の支出は240万。これ以外にレジャー資金といった臨時の費用を仮に年間50万と考えれば合計290万。さらに過去の記憶を掘り返して、税金や保険料、車検費用を60万と考えると、合計350万。

 さらに勤労者の場合は住宅ローンや賃貸料を抱えている場合もあるかもしれません。その費用を月10万とすれば、合計は470万という大きな数字になります。(総務省のこのページも参考になります)

 早い話が、こういった具体的な数値をきちんと計算して、その上で、これらの数値が退職後にどう変化するかを考えれば、退職後の支出の予想が付いてくるということです。

 私の場合は退職金の一部で住宅ローンを完済。税金関係は、収入が激減したので、所得税が減少、さらに通勤の必要がなくなり交通費が減少、と様々な変化がありました。

 いずれにしても、今現在家計の収支がどうなっているかを把握することによって、将来の家計収支を予測することが出来るのであって、いわゆるマネー雑誌に書かれている、退職したら月何十万が必要という説明は、個々の家庭には当てはまらないと思っています。

 というわけで、私の場合は早期退職してもぎりぎり家計は持ちこたえるというシミュレーションが出来たので、早期退職の決断がしやすかったと思っています。

 ただ家計が厳しくなることは目に見えていたので、最初に考えたのは節約を兼ねて、健康のためにも自転車利用を増やそうということでした。

 買ったものは、自転車道路を颯爽と走り抜けるような自転車ではなく、クロスバイクと呼ばれるママチャリよりは乗っていてさまになる自転車です。マウンテンバイクは街乗りには向かないと思っています。

 選択の基準はデザインもそうですが、重量に注目し(アルミ製)、最低6段変速以上(私のは21段です)が使い安いと思います。以下一例です。

14 : 02 : 50 | 家計簿 | コメント(0) | page top↑

第6回 家計簿のファイル(シート)は4種類

 家計簿に入力していると、領収証をもらえないものもあることに気が付きます。例えばETCなんかがそうです。私は旅行が好きで、結構あちこち行くのですが、高速をETCで通過していると、出口で一瞬料金が表示されるだけで、あとはカードで引き落とされますので、実態が把握しずらいなと思っています。

 またこういった旅先での支出も普段の日常生活とはちょっと違いますので、基本的に私は通常の家計簿には入力せず、別会計の旅行費用というファイルを作っています。

 なぜそうするかといえば、要するに日常生活で遊興費とを除いた最低限の生活費はいくらぐらいなのかということを知りたいからです。

 もしその金額が分かれば、将来に渡る生きていくためだけの最低支出をある程度予想できます。その金額が分かれば、これからもらえる年金の額を調べ、足りているかどうかがわかります。

 足りなければいっそうの節約をしながら貯金を取り崩すか、さらに働くかというような選択をする必要があります。要するに5年10年20年30年と言ったスパンで、自分の資産の収支を考えるということです。

 というわけで、通常の生活費と、どちらかといえば一時的な旅行費用のようなものは別会計で処理したほうが良いと思っていますが、家計簿に入力する上にもう一つポイントがあります。

 それは年に1回だけ来るような税金や医療保険の請求です。これも別会計にして、通常の消費額以外にこういったお金がいくらぐらいかかるのかを記録しています。

 ちょうどこれから5月6月にかけてこういった請求が続々来ますので、払い終わって安心してどこかにしまいこんでしまうのではなく、少なくともその金額を年間支出項目として、さらに別のファイルで保存することをお勧めします。

 またこういった費用の中には、2年に1回の車検費用も考えないといけません。年間でこういった支出をトータルすると、何もしていなのに、結構大きな金額を支出しているんだなということに気が付くはずです。

 まとめると、家計簿には全部で4枚のファイルまたはシートが必要だということです。1枚は通常の日常生活の支出を記録するもの。もう1枚は遊興費等、本来の生活だけだったら必要ないお金で臨時に支出するもの。さらに3枚目は税金や保険、車の維持費等を記録したもの。最後に生活費の一ヵ月後との合計額を月ごとに並べた1年で12行の小さいファイル。

 ある月から1年間こういった事を行い、この4枚のファイルが出来ると、その後の生活収支が見えてきます。最初は大変ですが、慣れると簡単。私はもう6年近く続けています。

 以下広告です。

15 : 36 : 02 | 家計簿 | コメント(0) | page top↑

第5回 家計簿への入力と印刷

 家計簿シートへの入力ですが、私は領収証1枚に付き1行使っています。つまり某スーパーで買った食材がいくら、というのを1行に1項目だけ入力するということです。

 さらに同じ日に別の店で、例えば日用品を買った場合、また領収証がもらえますから、また1行使って入力。つまり1日に領収証が5枚あれば5行使うということです。

 そうやって入力すると、1日に何回ぐらい出費があるのかがすぐに分かります。また購入したお店の名前も入力しておけば、自分がどの店をよく利用しているかも分かります。

 さらに私はマイレージの関係でクレジットカードを使って支払いをすることが多いのですが、後になってカード会社からの請求を見て、「何の出費だったんだろう?」と首をひねることがなくなりました。

 というわけで、これを1日から月末の30または31日までがんばって入力すると、あとはそれを縦に合計すれば、その月の支出額が計算できます。この計算が表計算ソフトを使うとひじょうに楽です。

 さらに合計した金額を、今度は月ごとにコピーして数か月分を並べていきます。これが1年間続けば、年間の家計支出額が把握できるばかりではなく、どの項目に余計な支出があるかということも一目瞭然です。

 またファイルの形で画面で見るだけでなく、プリンターで印刷すれば、全貌がよりはっきり分かります。いずれにしろ、他の表計算ファイルやネット上で有用な情報が得られたときは、印刷したくなると思いますのでプリンターはあったほうが良いと思います。

 最近はスキャナー機能も付いた安いプリンターも各種出ていますが、私が今使っているのは、エプソンのPX101 という機種で、プリンター機能だけの最も安いものです。

 通常の印刷ならこれで充分。多機能にすると、使い方も面倒だし、トラブルも多くなると判断しています。購入したのは2008年ごろですから、すでに7年ぐらい使っている計算になります。印刷開始時のバタンという音がちょっとうるさいのが欠点ですが、5000円程度の値段の割りに良くがんばってくれています。

 今はPX105という機種にバージョンアップされたようです。
11 : 24 : 49 | 家計簿 | コメント(0) | page top↑

第4回 家計簿の作成

 コンピューターにソフトがインストールされていようが、何らかの新しい表計算ソフトを購入しようが、手段よりも目的が大事です。その目的とは、自分の家の一ヶ月の支出を把握すること。

 では具体的にどうするか?これは実は簡単。あらゆる領収証をすべてきちんともらって保管すること。最近私も時たまコンビニを利用しますが、レジのカウンターに領収書入れが置いてあって、その中に多数の領収証が投げ入れられています。

 「なんて無計画でもったいないことをするんだ」と思いますが、他人がやっていることですからとやかく言えません。「コンビニで消費する金額ぐらいの価格は気にしない」という人が多いのかなと思っています。

 しかし実際に早期退職をして家計簿をつけてみて、最初に支出が多いなと思ったのは、こういった弁当を含めた「外食」です。ファミレスと言われているレストランでも、1食最低600円ぐらい?

 ちょっとおいしいものをとか、飲み物をつけようと思えばすぐに1000円ぐらいになります。それに較べればコンビニやスーパーの弁当なんかはささやかな金額のようにも思えますが、それを一ヶ月トータルしたらいくらぐらいになるのか?これは退職する前に知っておくべきだと思います。

 なぜなら退職直後は仕事がないといううれしさがある反面、収入は激減しているのに、それまでと同じような外食三昧の飲食をしてしまう傾向があるからです。

 というわけで、話を戻して、とにかくもらえる領収証はすべて財布に保管します。ただし、我が家の近くにもありますが、領収証をくれない飲食店もあります。そんなんでお店は税務署に申告できるの?と気になりますが、それはお店の勝手。消費者側としては、メモするなり暗記するなりするしかありません。

 さて財布の中に徐々に領収証の紙がたまっていき、やがて財布内に入っているお札よりも枚数が多くなったりします。そのあたりでいったんすべてを取り出して、いよいよ表計算ソフトに入力です。

 このとき表計算ソフトに自分なりの表(ファイル)を作っておくと良いと思います。私は横軸に、食料品、外食代、衣料品、雑貨、公共料金、医療費、遊興費といったような項目を作っています。

 縦軸のほうは日付。つまり領収証の合計金額だけを、適当な項目に入力するだけです。5日間ぐらいあっても、数分で終了します。とりあえずやることはそれだけ、上書き保存して終了。10分もかかりません。

 また月末にはその月分の集計を行いますが、表計算ソフトなら「SUM」という関数を使ってすぐに算出してくれると思います。

 ネットでは以下のようなソフトもありました。以下広告です。

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 こんにちは、体調不良で57歳に早期退職し、その後家計の心配をしながら現在62歳で一部の年金とパートの収入で生活しています。

 このブログは、早期退職から年金生活に至る間の節約生活で、どんなものが必要だったかをまとめているブログです。

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